こんにちは!
JR静岡駅徒歩3分の中学生専門教室の個別学習Roots.(ルーツ)です。

今回のコラムでは、
夏休み明けに行われる中学3年生対象の「第1回静岡県学力調査テスト」について、
過去問から徹底分析した出題傾向とその対策を詳しく解説します。

このような方は必見です!

  • 夏休み中にどんな勉強をしたら学調の点数を上げられるだろう?
  • 第1回の学調で良いスタートを切りたい!
  • 大規模テストに向けた効率的な勉強法を知りたい!

個別学習Roots.では、個別の勉強相談を随時承っています。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください!

第1回静岡県学力調査テストとは

静岡県学力調査テスト(通称:学調)は、静岡県内の公立中学校で実施される、全県規模の学力テストです。
中学1・2年生は毎年1月、中学3年生は9月と11月に行われます。

2025年度は、夏休み明けの9月2日(火)に中学3年生が受ける第1回静岡県学力調査テストが実施されます。

第1回静岡県学力調査テストの国語の出題範囲は下記の通りです。

第1回学力調査テスト社会の範囲

  • 「地理」 「歴史」の学習内容

中学3年生にとって学調は、
高校受験における模擬試験としての役割が非常に強く、
その結果は進路決定の大きな要因となります。

「学校の成績に反映されないから」といって勉強しないのは、絶対にNG!

毎年行われている学調には、明確な出題傾向があります。
それに沿った対策勉強をしっかり行えば、夏休み明けの重要なテストで良い結果を出すことができますよ。

以下に、静岡県学力調査テストの例年の問題から分析した出題構成と配点をご紹介しますので、勉強の参考にしてください。

社会のテスト構成と配点

静岡県学力調査テストの社会は、大問1から大問2or3で構成されます。
テスト全体の点数配点は、大まかに歴史と地理で半々に分配されるのが特徴です。

第1回学力調査テストの配点予想

  • 歴史分野:25点
  • 地理分野: 25点

第1回静岡県学力調査テストの社会の最大の特徴は、
説明記述問題が非常に多く設けられている点です。

過去問を参考にすると、近年では学力調査テストの点数の約60%を説明記述問題が占めており、配点としては30点近くになります。

一方、語句や用語を記載する問題は9点程度、選択肢の問題も9点程度です

つまり、社会は暗記だけで高得点が稼げるテストではないということです。第1回学調の社会を攻略するには、歴史と地理の両方で説明記述問題の練習をすることが必須となります。

Point!

  • 説明記述問題:全体の約60%(30点程度)
  • 語句・用語記入問題:9点程度
  • 選択肢問題:9点程度
  • その他:グラフ作成など

説明記述問題で点数を確保することが重要!

学力調査テスト対策のポイント【社会編】

夏休み明けに行われる中学3年生対象の学調・社会の対策勉強について、具体的なポイントをご紹介します。

前述したように、語句や用語の問題だけでなく、説明記述問題やグラフ・資料の読み取り問題まで幅広く勉強をしておく必要があります。

1. 基本知識の習得と反復学習

まずは歴史と地理の両方で基本的な語句や用語を広く復習しておきましょう。

第1回学調では説明記述問題が30点近く出題されるからといって、焦ってその問題ばかり練習するのは本末転倒です。
多くの説明記述問題では、少しの知識があるかないかで正解率が変わります。

社会に限らず、まずはしっかりと基本を復習する勉強から始めましょう。

社会は他の教科に比べて覚えることが多い教科です。
用語や語句一つ一つの意味や意義を確認しながら復習を進めるとともに、一つの単元に時間をかけるのではなく、簡単な通しの勉強を何回か行うイメージで繰り返しの学習をしましょう。

繰り返しの学習をすることで、覚えた知識から関連付けて他の用語や語句の把握に繋がります。

2. 説明記述問題の練習をする

基礎知識の復習をしっかり行ったら、
次にその知識を使って説明記述問題の練習をしましょう。

説明記述問題では、問題文を読んで「何を」聞かれていて、「どうやって」答えるかを正確に読み取ることが、正解へのポイントです。

市販されているテキストにも説明記述問題が掲載されているはずですので、答え方を参考にした練習しておきましょう。

自分の言葉で簡潔に、かつ過不足なく説明する練習を繰り返すことが大切です。

3. 過去問や対策テキストを使った実践演習

静岡県学力調査テストの過去問や市販されている対策テキストを解いて、出題傾向や形式を把握しましょう。

学調のように出題範囲が広いテストでは、どのような問題がどのような形式で出されるかを知っているかどうかで点数が大きく変わってきてしまいます。

また、過去問を使って時間配分も検討しておくことが非常に重要です。
歴史と地理でどの程度時間を使えるかを予め考えておき、どの問題から解き始めるかを検討しておくことで、「本当は正解できたのに時間が足りなかった…」といった点数の取りこぼしを防ぐことができます。

こういった過去問を使った大規模なテスト対策勉強は、そのまま高校受験勉強にも応用できますので、しっかりと準備して第1回静岡県学力調査テストを迎えられるよう、計画的に取り組んでいきましょう。

学調対策は個別学習Roots.の夏期講習へ!

個別学習Roots.では、2025年の夏休み期間中に、充実した夏期講習を開催します。

今年の夏期講習は、合計10日間かけて静岡県学力調査テスト対策を集中的に行います。

例年の学調出題傾向分析はもちろんのこと、
その分析を基に学調対策に特化したテキストを使って、
学調に出題される可能性が高い問題の練習を行います。

詳細は教室のホームページに掲載していますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!

個別学習Roots.について

個別学習Roots.は、JR静岡駅の南口から徒歩3分の場所にある、個別指導&個別学習教室です。

全ての生徒さんと毎週お話しをしながら、学習計画を作成して、継続的な学習ができる習慣作りをサポートしております。

テスト対策や受験対策のご相談も承っています。

もし、「今の自分を変えたい」「もっと勉強に取り組みたい」とお考えならば、ぜひ一度体験授業にお越しください。

無料の個別教室説明会も随時承っていますので、お気軽にご相談ください。

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