こんにちは!
JR静岡駅徒歩3分の中学生専門教室の個別学習Roots.(ルーツ)です。
2026年度(令和8年度)の静岡県公立高校入試が実施されました。
これから受験生になる皆さんにとって、「最新の入試で何が出たのか」を知ることは、志望校合格への第一歩です。
「入試問題は難しい」と不安になっている学生さんもいるかと思いますが、実は「出題のパターン」には明確な傾向があります。
今回のコラムでは、実施されたばかりの2026年度の入試問題をどこよりも早く、分かりやすく解説します!
このような方は必見です!
- 新中学3年生(現中2): 入試本番に向けて、まずは「出題と対策」を知りたい。
- 効率よく勉強したい方: 闇雲に解くのではなく、出題されやすいポイントを絞って対策したい。
- 苦手意識がある方: 確実に点数を稼ぐためのコツを掴みたい。
また、個別学習Roots.では、個別の勉強相談を随時承っております。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
Contents
大問2 対話文本文と設問(配点16点)


本文全和訳
(小田さんの家にて)
ジェーン: 小田さんはいつも、毎週水曜日に家を出てますよね。【 A:どこへ行くのですか? 】
小田さん: 毎週水曜日は、東京駅の近くにあるオフィスに行っているのよ。
ジェーン: 本当ですか? 東京はここから遠いですよね。
小田さん: ええ、でも新幹線を使えば、そこに行くのに1時間くらいしかかからないの。新幹線の中では、本を読んだり、メールをチェックしたりしているわ。東京駅まで新幹線に乗っている【 a:〜している間に 】、効率的に使うことができるのよ。
ジェーン: 水曜日以外は、家でパソコンを使ってお仕事をしているんですね。どのようなお仕事をしているの?
小田さん: ウェブサイトのデザインをしているの。パソコンがあれば家でも仕事ができるから。
ジェーン: なるほど。テクノロジーは、私たちをさまざまな方法で働けるようにしたんですね。【 B:それは興味深いです。 】
小田さん: 私もそう思うわ。20年【 b:前に 】この仕事を始めたときは、毎日オフィスに通っていたの。今は毎日オフィスに行く必要はなくなったけれど、家で働くことは一つ問題があるのよ。
ジェーン: 【 c:何 】が問題なんですか?
小田さん: もし一度もオフィスに行かないとなると、同僚とコミュニケーションをとるのが簡単ではなくなるの。オフィスにいれば、直接会って話をすることができるでしょう。
ジェーン: ああ、同僚の皆さんとコミュニケーションをとるために、東京へ行かれているんですね。
小田さん: その通りよ。オフィスにいるときの方が、より円滑に仕事ができると思うの。デザインをより良くするために、お互いのアイデアを共有することもできるしね。
ジェーン: なるほど。小田さんは、オフィスでしかできないことをするためにオフィスへ行かれているんですね。そして家では、パソコンを使って一人でできる仕事をしている。家で働くことには、他にもメリットがありますよね?
小田さん: 【 C:もちろん。 】家の方がより集中できるわ。それに、たくさんの時間を節約することもできるの。毎日新幹線に乗る必要がないから、今は[ たくさんのことをするための時間がもっとある ]のよ。
ジェーン: それは素敵ですね。
小田さん: 例えば、朝に川沿いを散歩することができるわ。大自然の中にいると、デザインのアイデアが浮かんでくるの。
ジェーン: わあ! 私も仕事に就くときは、小田さんのように働きたいです。【 自分の将来について考える機会をもらえて感謝しています。 】
小田さん: どういたしまして(嬉しいわ)。
(1) 空欄補充(適切な文章)

本文の空欄を補う適切な英文を選ぶ問題です。
前後の文章から文脈を読み取って判断しましょう。
[ A ]は、その後の文章で「I go to my office near Tokyo station.(東京駅の近くにあるオフィスに行っている)」とあるので、場所について質問している文章が適切です。
[ B ]は、その後の文章で「Techbology lets us work in different ways now.(テクノロジーは、私たちをさまざまな方法で働けるようにしたんですね。)」とあるので、自然な対話になるものを選択しましょう。
[ C ]は、前後の文章を和訳を参考に適切な英文を選びましょう。
(1) 解答
(a):ウ
(b):イ
(c):ア
(2) 空欄補充(適切な英単語)

本文の空欄を補う適切な英単語を選ぶ問題です。
(1)と同様に、前後の文章から文脈を読み取って判断しましょう。
( a )は、後の文章が「I ride the Shinkansen to Tokyo station.(東京駅まで新幹線に乗っている)と続いているので、自然な接続詞は「while(〜の間)になります。
( b )は、〜年後を表す「〜 years ago」が適切です。
( c )は、problem(問題)を問う疑問文なので、ものやことを表す疑問詞の「what」が正解です。
(2) 解答
[ A ]:イ
[ B ]:ウ
[ C ]:エ
(3) 並べ替え

本文中の文脈に合うように英語を並べ替える文法問題です。
選択肢で作成できる文法と文脈に沿った日本語を予想しながら、並べ替えましょう。
今回の問題では、「毎日新幹線に乗る必要がないから、今は[ たくさんのことをするための時間がもっとある ]のよ。」という文章を作成します。
「time」という名詞を後ろから修飾する不定詞の形容詞的用法文法の文章になります。
並べ替える前後の文章もしっかりと把握しながら回答していきましょう。
(3) 解答
ア ウ オ エ イ
(4) 本文の空欄補充(英作文)
(4)は、本文の文脈に沿って、空欄部分に文章を補う問題です。
他の問題と同様、
(5) 本文要約の空欄補充(選択問題)

今日、小田さんと私は、彼女の働き方について話をしました。小田さんは普段、家で仕事をしています。彼女は家で働くことを良いと感じています。彼女は週に【 ①1回(once) 】、東京にあるオフィスに行きます。もしオフィスに行かなければ、同僚とコミュニケーションをとることが【 ②難しい(difficult) 】のです。私はそれまで、そのことについて考えたことがありませんでした。
本文の内容に沿うように、本文の要約文の空欄部分に補充する問題です。
本文和訳を行いながら、本文で書かれている文章の言い換えを意識しつつ、適切な表現を探しましょう。
【Point!】要約文では「言い換え」が多用される!
空欄①のポイント:本文「Every Wednesday」の言い換え
本文では「毎週水曜日(Every Wednesday)」と言っていましたが、要約文では「週に1回(once a week)」と言い換えられています。曜日の名前から「回数」へと頭の中で変換できたかが正解の鍵です。
空欄②のポイント:本文「it isn’t easy」の言い換え
本文で小田さんは「easyではない(簡単ではない)」と言っていました。これが要約文では「difficult(難しい)」という1語の形容詞に変えられています。
また、重要文法である It`s構文もしっかりと押さえておきましょう。It is (形容詞) for (人) to (動詞の原形)で「(人)が(動詞)することは(形容詞)だ」 の形を見抜けたかもポイントになります。
(5) 解答
①:ア
②:エ
(6) 空欄補充(英作文)

本文の空欄を補う適切な英文を作成する問題です。
問題文の指示に従って、文章を記載しましょう。
Point!
- 助言をする内容なので、助動詞「should(〜すべき)」を使用します。
- 自分の意見を記載するので、「I think 〜.(私は、〜と思う。)」で書き始めます。
- 助言の理由を記載するために、接続詞「because」を使用します。
- 語数チェックは忘れずに!
(6) 解答例
I think you should use a smartphone app because you can enjoy studying Kanji with it.(16語)
大問2 総括
2026年度の大問2は、例年通り対話文の読解問題が出題されました。
本文自体は非常に読みやすいストーリーであり、教科書に出てくる基本文法や必須英単語をいかに丁寧に積み重ねてきたかが問われる内容でした。
出題形式や問題の量も昨年をほぼ踏襲しており、過去問演習を徹底してやり込んできた受験生にとっては、手応えを感じられる構成だったはずです。
1. 「分かる」と「できる」
今年度の設問の大きな特徴は、英作文を求める問題が2問、要約文の空欄を埋める問題が2問と、「自分で英語を書き起こす(アウトプットする)」問題が重視されていた点です。
対話文の日本語訳や、話の流れ(ストーリー)が頭では理解できていても、「いざ英語で表現しようとすると手が止まってしまう」という受験生は少なくありません。
まさに、英語の基礎である「単語力」と「文法力」の復習をどこまで泥臭くやってきたかが、ダイレクトに得点差となって現れる問題でした。
2. 次年度への対策アドバイス
大問2を確実に得点源にするためには、「単語の意味が分かる」「長文が読める」というインプットの段階で満足してはいけません。
- 覚えた単語を正しくスペルアウトできるか(
onceやdifficultなど) - 覚えた文法を使って、自分の力で15語以上の英文を組み立てられるか
日頃の勉強から、この「英語で表現する練習」を意識的に取り入れておきましょう。
教科書の基本知識という土台をガッチリと固め、それを本番で使いこなす武器へと昇華させていく。
その地道な練習の繰り返しが、志望校合格への最短ルートです。
個別学習Roots.について

個別学習Roots.は、JR静岡駅の南口から徒歩3分の場所にある、個別指導&個別学習教室です。
全ての生徒さんと毎週お話しをしながら、学習計画を作成して、継続的な学習ができる習慣作りをサポートしております。
テスト対策や受験対策のご相談も承っています。
もし、「今の自分を変えたい」、「もっと勉強に取り組みたい」とお考えならば、ぜひ一度体験授業にお越しください。
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