こんにちは!
JR静岡駅徒歩3分の中学生専門教室の個別学習Roots.(ルーツ)です。
今回のコラムでは、
夏休み明けに行われる中学3年生対象の「第1回静岡県学力調査テスト」について、
過去問から徹底分析した出題傾向とその対策を詳しく解説します。
このような方は必見です!
- 夏休み中にどんな勉強をしたら学調の点数を上げられるだろう?
- 第1回の学調で良いスタートを切りたい!
- 大規模テストに向けた効率的な勉強法を知りたい!
個別学習Roots.では、個別の勉強相談を随時承っています。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください!
第1回静岡県学力調査テストとは

静岡県学力調査テスト(通称:学調)は、静岡県内の公立中学校で実施される、全県規模の学力テストです。
中学1・2年生は毎年1月、中学3年生は9月と11月に行われます。
2025年度は、夏休み明けの9月2日(火)に中学3年生が受ける第1回静岡県学力調査テストが実施されます。
第1回静岡県学力調査テストの国語の出題範囲は下記の通りです。
第1回学力調査テスト数学の範囲
- 「1年」 「2年」の学習内容
- 「3年」
東京書籍NEW HORIZON p.41 まで
開隆堂 SUNSHINE p.39 まで
光村図書 Here We Go! p.39 まで
※放送による聞き取り問題を含む。
中学3年生にとって学調は、
高校受験における模擬試験としての役割が非常に強く、
その結果は進路決定の大きな要因となります。
「学校の成績に反映されないから」といって勉強しないのは、絶対にNG!
毎年行われている学調には、明確な出題傾向があります。
それに沿った対策勉強をしっかり行えば、夏休み明けの重要なテストで良い結果を出すことができますよ。
以下に、静岡県学力調査テストの例年の問題から分析した出題構成と配点をご紹介しますので、勉強の参考にしてください。
数学のテスト構成と配点

静岡県学力調査テストの数学は、以下の大問1から大問7で構成されています。
第1回学力調査テストの範囲
<リスニング>
- 大問1: リスニング(イラスト4択問題) 配点:1点×4問
- 大問2: リスニング(スピーチ内容の穴埋め) 配点:1点×5問
- 大問3: リスニング(スピーチ内容に関する質問) 配点:1点×2問、2点×2問
<長文読解>
- 大問4: 対話文読解 配点:8点
- 大問5: 長文読解 配点:13点
<英作文>
- 大問6: 対話文の完成(条件英作文) 配点:2点×4問
- 大問7: グラフの読み取りと自分の意見の作文(自由英作文) 配点:2点×3問
学調の英語は、リスニング、長文読解、英作文で構成されています。
点数の配点は、リスニングが15点、長文読解が21点、英作文が14点と、満遍なく配分されているのが特徴です。
基本的な文法や英単語を把握していることはもちろん大切ですが、
初めて見る文章の読解力や、自分の意見を正確に表現する英作文の力も点数に直結します。
日々積み上げた英文法や英単語の勉強を、学調でしっかり点数に繋げられるような実践的な練習をしておきましょう。
学力調査テスト対策のポイント【英語編】

夏休み明けに行われる中学3年生対象の学調・英語の対策勉強について、具体的なポイントをご紹介します。
1. 教科書英単語の暗記
英語の単語力を高めるために、
定期的な単語帳の暗記や単語テストの練習を行いましょう。
英単語は、覚えた数が多ければ多いほどテストは有利になります。
また、単語の使い方やニュアンスを理解するために、例文や文脈を確認することも重要です。
「どの単語が出題されるか分からないから練習しない」
ではなく、
「暗記した英単語の量で勝負する」
という意識を持ってください。
加えて、不規則動詞の変形なども出題されやすいので、学校の教科書に掲載されているものはしっかりと練習を積んでおきましょう。
英文法に関しても、テキストを基準とした復習をしておくことが大切です。
2. リスニングの練習と準備
前述しましたが、リスニングはテスト全体で15点ほど配点があります。
「リスニングはどのように練習したらいいか分からない」という方も多いようですが、
音源付きのテキストが市販されていますので、そちらを使いましょう。
また、テストの受け方として、リスニングの放送が開始する前に予め問題に目を通しておくことが非常に重要です。
- 大問1:問題用紙の4枚の絵を比較して、間違い探しをしておきましょう。
- 大問2と3:予め問題文を読んでおくことで、リスニングの会話を聞く中で、メモを取っておくべき情報の目星をつけておくことができます。
リスニングでは、流れてくる英語の全てを聞き取るのではなく、
必要な情報をしっかりと聞き取れるかどうかが重要となるので、
テスト開始時の時間を使ってしっかり準備をしておきましょう。
3. リーディングの練習(速読も意識)
英語の文章を読む力を高めるために、英語の教科書だけでなく、
読んだことのない英文にも定期的にチャレンジしましょう。
市販されている対策テキストの文章から始めるのがいいと思います。
理解できない単語や表現があれば辞書を活用し、積極的に意味を調べることが大切です。
また、速読の練習もしておきましょう。
長文に掲載されている文章を全て日本語に訳しながら読むのではなく、
文節で区切りながら、文章全体や一つ一つの文章の概要を掴めるような読み方を意識してみてください。
4. ライティングの練習(英作文のコツ)
第1回静岡県学力調査テストでは、英作文の問題が大問6(条件英作文)と大問7(自由英作文)で出題されます。
英作文の問題で丸をもらうコツは、
ずばり「知っている文法と知っている単語で書くこと」
です。
英作文の採点は減点方式なので、いかに正しいスペル・正しい文法で書かれているかが重要となります。
条件英作文では、指示された内容を正確に、かつ正しい英文法で記述しましょう。
自由英作文では、自分の意見を英語で書く問題が頻出です。
こちらも難しい表現や単語を使ったからといって加点されるわけではないので、知っている文法と英単語で、シンプルかつ正確に対応しましょう。
5. 過去問や市販の対策テキストを使った実践演習
静岡県学力調査テストの過去問や市販されている対策テキストを解いて、
出題傾向や形式を把握しましょう。
特に、対話文や長文読解、英作文には焦点を当てて演習を行い、正答率や解答時間を向上させることを目指しましょう。
また、過去問を使って時間配分も検討しておくことが非常に重要です。
英語はリスニングの時間があるため、他の教科と比べて時間配分が難しく、それだけで点数が上下する可能性が高いです。
過去問を使った練習では、どの問題に何分かけるのかまで検討して練習しておきましょう。
学調対策は個別学習Roots.の夏期講習へ!
個別学習Roots.では、2025年の夏休み期間中に、充実した夏期講習を開催します。
今年の夏期講習は、合計10日間かけて静岡県学力調査テスト対策を集中的に行います。
例年の学調出題傾向分析はもちろんのこと、
その分析を基に学調対策に特化したテキストを使って、
学調に出題される可能性が高い問題の練習を行います。
詳細は教室のホームページに掲載していますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!
個別学習Roots.について

個別学習Roots.は、JR静岡駅の南口から徒歩3分の場所にある、個別指導&個別学習教室です。
全ての生徒さんと毎週お話しをしながら、学習計画を作成して、継続的な学習ができる習慣作りをサポートしております。
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もし、「今の自分を変えたい」「もっと勉強に取り組みたい」とお考えならば、ぜひ一度体験授業にお越しください。
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