今回のコラムでは、11月末に行われる中学3年生が受ける「第2回静岡県学力調査テスト」について考察していきます。
静岡県学力調査テストに向けた勉強で悩んでいる中学生はぜひ参考にしてください。
第2回静岡県学力調査テストについて
静岡県学力調査テストは、静岡県のほとんどの中学校で実施される学力調査一斉テストです。
中学1・2年生は毎年1月、中学3年生は9月と11月に行われます。
2023年度は、夏休み明けの9月5日(火)に中学3年生が受ける第1回静岡県学力調査テストが実施されました。
皆さん、結果はどうだったでしょうか。
しっかりとその時の反省も活かしていきましょうね。
中学3年生の静岡県学力調査テストは、高校受験へ模擬試験という役割が強く、学力調査テストの結果は進路決定の大きな要因となります。
すでに後期の成績が決まってしまったからといって勉強しない、ということは絶対にしてはいけません。
毎年行われている静岡県学力調査テストには、出題傾向があるので、それに沿った対策勉強をしておく必要があります。
以下に静岡県学力調査テストの例年の問題から分析した出題構成と配点をご紹介しますので、勉強の参考にしてください。
社会のテスト構成
中学3年生第2回静岡県学力調査テストの社会は、2つ大問で構成されています。
大問1は、地理です。
世界地理と日本地理の両方が出題されます。
また、地理の問題の後半に公民の内容も関連付けて出題されるパターンが多いです。
大問2は、歴史です。
各時代に起きた出来事が年表にまとめられていて、その年表に沿った形で出題されます。
配点
大問1 地理と公民: 配点25点
大問2 歴史:25点
出題傾向と対策
知識問題
テスト全般を通じて、10点から15点ほど用語や語句を答える知識問題が出題されます。
いずれも配点は1点の問題ですが、学校の教科書で太字で書かれているようなものが中心に出題されます。
また、学校の教科書や問題集やその内容を広く浅く復習できるテキストを使用して復習しておきましょう。
説明記述問題
テスト全般の配点の約50%は、説明記述問題です。
社会の学力調査テストで、点数を伸ばすことができるかどうかは、説明記述問題でどのくらい点数を取ることができるかどうかに掛かっているといっても過言ではありません。
ただ、こちらも難易度としては、学校の教科書やワークに記載されているレベルですので、しっかりと基本の見直しをすることで点数に繋げることができると思います。
説明記述問題の対策学習では、問題に対して文章で答える練習ももちろんですが、その文章は基本的な知識がないと書くことができません。
社会のテストで点数を取るために必要なことは、とにかく知識です。
前述した知識問題の復習で知識量を増やして、その知識を使って文章で答える練習をしておきましょう。
グラフ作成と時差の計算問題
また、例年の第2回学力調査テストの過去問では、折れ線グラフや円グラフを完成させる問題が出題されており、今年もグラフを作成する問題の出題が予想されます。
また、社会では唯一の計算問題となる、時差の計算も出題の可能性は高いですので、計算方法について復習しておきましょう。
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