こんにちは。
JR静岡駅から徒歩3分の中学生専門の個別指導塾の個別学習Roots.です。

今回の記事は、学校の宿題を忘れがちな中学生に向けての内容です。
学校の宿題を忘れてしまう学生には、それぞれに様々な理由があり、それぞれに対処法が異なります。

今回は、学校の宿題を忘れてしまう中学生の特徴とその対処法、さらに宿題をしっかり提出できる生徒になるための方法について詳しく紹介します。

学校の宿題を忘れてしまう中学生の特徴

1. 計画性がない

学校の宿題を忘れてしまう中学生の多くに共通する特徴は、計画性の不足です。
宿題の締め切りを把握していなかったり、どの宿題をいつやるかの計画を立てていなかったりすることが多いです。

2. 集中力が続かない

集中力が続かないために、宿題に取り組んでも途中で投げ出してしまうことも学校の宿題を提出できない要因のひとつです。
周囲の環境や自分の気分によって、集中力が大きく左右されることも少なくありません。

3. 優先順位がつけられない

宿題よりもゲームやスマートフォン、友達との遊びを優先してしまい、結果的に宿題を忘れてしまうことがよくあります。
楽しいことを優先するあまり、重要な宿題を後回しにしてしまうのです。

4. 自信がない

難しい問題や分からない内容に直面すると、自信を失い、宿題に取り組む意欲をなくしてしまうことがあります。
このため、宿題をやらずに放置してしまうのです。

学校の宿題を提出できる中学生になる方法

1. 自制心を養う

自制心とは、一言で言うと「自分を制御する力」、つまり、自身の感情や行動をコントロールする力のことです。
外からの刺激に対して反射的に反応しない力や、流されない力、誘惑に負けない力とも言い換えられます。

自制心を養うことで、ゲームや遊びの誘惑に負けずに、やるべきことと向き合うことができるようになります。

そして、自制心を養う方法は、生活を習慣化することです。

毎日決まった時間に起きて、決まった時間に朝食をとり、決まった時間に家を出て通学して、決まった時間まで授業を受けて、決まった時間に部活動に励み、決まった時間に帰宅して、決まった時間に自宅学習を行い、決まった時間に夕食を食べて、決まった時間に入浴して、決まった時間に就寝することが重要です。

毎日決まった時間に決まった行動をすることで、勉強をするかしないか、といったことを考える余地がなくなり、自然と勉強やそれ以外の行動をすることができるようになります。

宿題を毎回しっかりと提出できていない中学生は、一度生活リズムから見直していく必要があります。

2. 計画的に学習を進める

学校の宿題だけでなく、定期テスト対策の勉強や日々の予習・復習も計画を立てて、それに沿った学習をすることが重要です。

まずは、学校の日程表を必ずメモしてきて、課されている宿題の内容と期限を把握しましょう。

そして、提出期限が近い宿題から優先的に進めていきましょう。

また、定期テストを見据えて学校の授業復習をしておくことも計画的な学習に繋がります。
テスト期間に慌てた勉強しないためにも、日々の復習を大事にしていきましょう。

テスト勉強はテスト期間にすればいいという考えは、計画的な勉強とは真逆の甘い考え方であることを自覚してください。

3. 保護者にサポートしてもらう

保護者のサポートも重要です。
家庭の環境を整えることで、宿題を忘れにくくなります。

ここで重要になることは、「勉強しなさい!」といったような子どもに対して上か目線で高圧的にプレッシャーを掛けてしまう言葉は使わないことです。

これは、全くの逆効果です。

宿題が提出できていない中学生でも勉強はしなくてはいけない、といった意識は多かれ少なかれ持っています。
しかし、そこにプレッシャーを掛けてしまうと、その意識は薄れていってしまいます。

上から指示するような言い方は避けて、子どもを一人の人間として接して、勉強をやらせるのではなく、どのようにしたら自然と勉強を始めることができるかを子どもと一緒に考えていくことが大切です。

「今日の勉強は終わったの?」といったような毎日の宿題の進捗を確認するような声掛けをして、もし終わっていないようだったら「何時から始めるのか」といった子ども自身に決めさせるような言葉を掛けましょう。

自宅学習を習慣化するには、非常に大変な労力と時間が掛かります。
今すぐにできていなくても、長い目でサポートする意識を持って接して頂きたいと思います。

4. 提出した宿題のフィードバックを受ける

宿題を提出したら、学校の先生からのフィードバックを積極的に受け取りましょう。

先生の指摘やアドバイスを参考に、次の宿題に活かすことで、学習効果が高まります。

また、自分がやっている勉強が正しい方法であることが分かれば、次の宿題へのモチベーションにも繋がります。

頑張ったことは、学校の先生にしっかりと評価してもらいましょう。

まとめ

学校の宿題を忘れてしまう中学生には、計画性の欠如、集中力の不足、優先順位の間違い、自信の欠如といった特徴が見られます。

しかし、適切な対処法を実践することで、宿題を忘れずに提出する習慣を身につけることができます。

日々の生活を習慣化して、その中に勉強する時間を組み込み、学習計画を立てながら、その優先順位を守りつつ進めていきましょう。

勉強に対して自信を持つことができるようになれば、自然と宿題に取り組むことができるようになります。

学校の宿題は内申点に非常に影響します。
そして、静岡県の公立高校入試では、内申点が最も重要視されます。

日々の学習が高校入試に繋がっていることを意識して、まずは学校の宿題から取り組んでいきましょう。

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