「効率的に勉強をしたい…」という悩みは、多くの中学生が共通して抱えている問題ではないでしょうか。

まだ成長途中の中学生の皆さんにとって、実は自分に合った勉強法を見付けておくことは、長い人生の中で非常に重要なスキルになります

今回は、効率的な勉強法が分からない中学生に向けて、学力アップのための具体的な5つのステップを紹介します。

 

効率的な勉強を実践する5つのステップ

効率的な勉強を実践するにための5つのステップを解説します。
ご自宅での学習に活用してみてください。

効率的な勉強を実践する5つのステップ

  1. 明確な目標の設定
  2. 学習計画を立てる
  3. インプットとアウトプットのバランスを取る
  4. 自分に合った勉強タイプを見付ける
  5. 定期的に振り返りを行う

1. 明確な目標の設定

まず最初に、

何のために勉強をしているのか

具体的な目標を設定することが大切です。

例えば、「次のテストで数学を80点以上取る」「英語の単語を一日10個覚える」といった、明確で達成可能な目標を立てましょう。
目標が明確であれば、それに向けてどのような勉強が必要かを具体的に考えることができるため、日々の勉強に対する意識も高まり、結果的に効率的に取り組むことができます。

目標を立てる上での重要な考え方は、

「長期目標」と「短期目標」

を決めることです。

「次のテストで数学を10点アップさせる」というテストまでの目標を決めたら、それに向けて今日は何をすべきなのか、といったその日行うべき目標まで落とし込みましょう。

  • 長期目標:次のテストで数学を10点アップさせる
  • 短期目標:そのために、今日は連立方程式の代入法の計算問題を15問解いてしっかりと理解する

このように、長期目標をクリアするために、その日その日で具体的な目標を決めて、目標達成までの戦略を設定していきましょう。

2. 学習計画を立てる

効率的な勉強をするためには、学習計画が不可欠です。

まず、自分がどの科目にどれだけ時間を割くべきかを考えて、その計画に沿って勉強をしていきましょう。

計画を立てる際には、以下の点を考慮すると良いです。

バランスを重視する
得意科目ばかりに時間をかけず、苦手科目にも均等に時間を割り振ることが大切です。
特に、苦手科目は計画的に取り組むことで、少しずつ克服していくことができます。

余裕を持たせる
あまりにも詰め込みすぎたスケジュールは、無理が生じやすく、計画通りに進まなかったときにストレスを感じてしまいます。
少し余裕を持たせた計画にして、気持ちの面でも余裕を持ちながら勉強を進めていきましょう。

計画は第三者に確認してもらう
作成した学習計画は、必ず自分以外の人に見てもらい、実行可能な計画なのか、勉強内容の過不足はないか、などを確認してもらいましょう
自分で作った計画は理想が入ってしまいがちで、無理なスケジュールになりかがちです。
学校の先生やお友達、塾の講師などに見てもらうことで、よりよい計画になると思います。

3. インプットとアウトプットのバランスを取る

多くの中学生が陥る間違えた勉強法において…

インプット(情報を頭に入れること)に偏りすぎている

ことがあります。

教科書を読んだり、ノートまとめを行ったり、暗記するなどの作業に多くの時間を費やしている一方で、実際に問題を解いたり、テスト形式でアウトプットする機会が少ないことです。

このインプットばかりの勉強方法では、知識が頭に定着しにくく、テストで実際に使える力が身につきません

アウトプットを意識的に増やし、学んだことを実際に使う場面を多く作ることで、知識が深まり、テストでの得点力が向上します。

例えば、テスト範囲の学校のワークの問題を3回解いて復習する、友達と一緒にクイズ形式で勉強するなどの方法を取り入れてみてください

4. 自分に合った勉強タイプを見付ける

勉強の方法は人それぞれ異なります。
他の人が良いと言っている勉強法が、自分にも合うとは限りません。

まずは、自分に合った勉強法を見つけることが大切です。
例えば、以下のような勉強法を試してみてください。

  • 視覚的に覚えるタイプ:図やグラフ、マインドマップなどを使って、視覚的に情報を整理することで覚えやすくなるタイプです。
  • 聴覚的に覚えるタイプ:耳で聞いた情報が頭に入りやすいタイプ。英語のリスニングを活用したり、自分の声でテキストを読み上げて録音し、それを聞きながら勉強する方法が有効です。
  • 体験型で覚えるタイプ:実際に手を動かして覚えるタイプ。書いて覚える、実験を通して理解する、などの方法が効果的です。

どの方法が自分に合っているのか、いくつかの方法を試しながら見つけていきましょう。
効率的な勉強法は、結果がすぐに出るわけではありませんが、継続することで確実に効果が現れます。

5. 定期的に振り返りを行う

勉強を効率的に進めるためには、定期的な振り返りが欠かせません。

週末や月末に、どれだけ計画通りに進んだのか、何ができて何ができなかったのかを振り返りましょう
振り返りを通じて、計画の修正や勉強法の改善点を見つけることができます。

また、振り返りの際には、成果を確認することも大切です。
たとえば、「今週は英単語を100個覚えることができた」「数学の問題集を1冊終わらせた」など、自分の努力がどれだけ成果につながっているのかを確認することで、達成感を得られ、次の勉強へのモチベーションが高まります。

個別学習Roots.の特徴

個別学習Roots.が勉強を頑張っているのに結果が出ない中学生に行っている学習指導を紹介します。

科学的に根拠のある勉強法の導入

勉強方法は、科学的に効率的であると裏付けされた方法があります。
反対に、広く知れ渡った勉強方法でも、科学的な根拠から否定されているものも存在しています。

個別学習Roots.では、科学的根拠に基づいた勉強方法を教室の通常授業や季節講習などに積極的に取り入れて、生徒の皆さんに伝えています

英単語や漢字、化学反応式の効率的な覚え方や時間の使い方まで、細かく詳細な勉強方法をお伝えしています。

コツコツ頑張るための学習計画

個別学習Roots.では、生徒さんそれぞれの勉強目標や理解度に合わせて学習計画を毎週作成しています。
生徒さんたちからは、「毎日なんの勉強をすればいいか迷わなくなって、自宅でも勉強をすることができるようになりました!」とコメント頂きました。

また、作成した計画に沿ってどのくらい勉強を進めることができたかについても毎週チェックを行い、勉強内容の改善を行います。

生徒さんと講師とが一緒になって、生徒さんの効率的な学習の実現を目指して取り組んでいます!

どんな生徒がいるの?

個別学習Roots.では、効率的な勉強方法が分からないと悩む中学生に向けた学習指導とそれを継続する学習環境を提供しています。

中学3年生 女の子

数学をいくら練習しても点数が伸びないと悩んでいる生徒さんでした。
まずはどこで躓いているのか、減点されている原因などを一緒に追求して、その対策学習を講師から提案、それに沿って学習を進めました。

苦手意識があった数学の定期テストで、15点UP!、目標の40点を獲得することができました!

中学3年生 女の子

静岡県学力調査テスト(通称、学調)に向けて何を勉強したらいいか分からないという生徒さんでした。
個別指導の時間でできる問題と練習が必要な問題とを丁寧に整理して、やるべき勉強を明確化しました。

中学3年生の2回目の学調では、1回目の学調から34点もUPして、目標の5教科合計200点を達成しました!

個別学習Roots.について

『個別学習Roots.』は、JR静岡駅の南口から徒歩3分の場所にある、個別指導&個別学習教室です。

全ての生徒さんと一緒に個別の学習計画を作成して、継続的な学習ができる習慣作りのサポートをしています。

もし、もっと効率的な勉強を知りたいとお考えならば、ぜひ体験授業にお越しください。
生徒さんが落ち着いて勉強に集中しやすい環境を目指した教室は、シックで静かな雰囲気であるのも特徴です。

無料の個別教室説明会も随時承っていますので、お気軽にご相談ください。

<お問い合わせ先>
電話番号:080-7855-5240 (担当:勝股)
メールアドレス:info@roots-kobetsugakusyu.com
住所:〒422-8061 静岡市駿河区森下町1-39 SOZOSYA森下町ビル2A