勉強が嫌いでやる気が出ない中学生の中には、勉強が苦痛のように感じられてしまう方もいるでしょう。

「どうしても机に向かう気がしない」「何をやっても結果が出ない」と悩んでいるかもしれません。

しかし、勉強が嫌いなままで放っておくと、成績が落ち込み、自信を失い、将来の選択肢も狭まってしまうかもしれません。
社会人になってからも勉強に対してコンプレックスを持ち続けてしまっている人も少なくないです。

そこで、今回は勉強に対する嫌悪感を少しでも軽減して、やる気を引き出すための5つの解決策をご紹介します。
ご参考になれば幸いです。

 

勉強嫌いに向けた5つの解決法

勉強が嫌い、やる気がでない中学生に向けた、5つの解決方法を解説します。
ご自宅での学習に活用してみてください。

効率的な勉強を実践する5つのステップ

  1. 勉強をする目的を明確にしてみる
  2. 勉強を楽しくする工夫をしてみる
  3. 短時間の勉強を習慣化してみる
  4. 勉強をサポートしてくれる環境を整えてみる
  5. まずは塾に通うことから始めてみる

1. 勉強をする目的を明確にしよう

勉強が嫌いになる理由の一つは、

「なぜ勉強をしなければならないのか」が自分でも分からなくなってしまう

からではないでしょうか。

中学生の皆さんは、一回は思い合ったことがあるような共通の悩みだと思います。
テストでいい点を取るため、親や先生に怒られないため、という表面的な理由だけでは、勉強に対する意欲は湧きにくいものです。

まずは、自分が勉強をする目的を明確にしてみましょう

例えば、「志望校に合格して、将来やりたい仕事に就くため」「自分が好きな分野で活躍するため」「大人になってからも困らないため」など、自分にとっての勉強の意義を考えることが大切です。

もし将来の夢や目標がまだはっきりしていない場合でも、勉強を通じて自分の可能性を広げることができると考えるだけで、少しずつ勉強への意識が変わってくるかもしれません。

そして、これは教室の生徒さんいつも伝えていることですが…

知識は正義

です。

自分の知識や経験は、自分の人生を知らず知らずのうちに助けてくれているものです。

知識は、今ある知識に関連付けられて増えていきます。
勉強だけではなく部活動も同様ですが、色々なことを知って、経験しておくことは、色々知識を増やすことに繋がります。

中学生の皆さんが、学校で教わっていることがどのようなことに活かされるのか分からないことは仕方がないことです。
だから勉強しない、ではなく、これから知識を増やしていくためにも学校の勉強を頑張ることをお勧めしておきます。

2. 勉強を楽しくする工夫をしよう

「勉強はつまらない」という思い込みが、やる気を削いでいる場合もあります。
しかし、勉強を少しでも楽しいものに変えることができれば、自然と机に向かう時間も増えていくと思います。

まずは、

自分が興味を持てる方法で勉強をする工夫

をしてみましょう。

例えば、暗記が苦手なら、スマートフォンのアプリを使ってゲーム感覚で覚える方法や、友達と一緒にクイズ形式で問題を出し合うのも良いでしょう。また、視覚的に覚えやすい図やイラストを使ってノートをまとめたり、カラフルなペンを使ってノートを楽しくデザインしたりすることも効果的です。

さらに、勉強に取り組む際には、小さなご褒美を設定するのも一つの方法です。
例えば、「30分勉強したら5分間スマホを触る」「問題集を1冊終えたら、好きなデザートを食べる」といった形で、楽しみを取り入れることで、勉強へのモチベーションを維持しやすくなります。

3. 短時間の勉強を習慣化しよう

勉強が嫌いな中学生にとって、一度に長時間勉強することはとても負担です。

そこで、

まずは短時間の勉強を習慣化すること

から始めてみましょう。

例えば、最初は1日10分だけでもいいので、決まった時間に勉強を始める習慣をつけることが大切です。
10分という短時間でも、毎日続けることで少しずつ勉強に対する抵抗感が薄れていきます。

そして、10分が無理なく続けられるようになったら、少しずつ時間を延ばしていくと良いでしょう。

また、勉強する時間を決めることで、習慣化が進みやすくなります。
例えば、「夕食後の30分間は必ず勉強する」「寝る前の20分間は英単語を覚える」といったルールを自分で設定すると、徐々に勉強が日常の一部として定着していきます。

4. 勉強をサポートしてくれる環境を整えよう

勉強が嫌いな中学生にとって、環境も大きな影響を与えます。

集中しやすい環境を整えることで、勉強に対する抵抗感を軽減できることがあります。

まず、勉強する場所を整えましょう
机の上を整理し、必要な教材や文房具を手の届く範囲に置くことで、勉強に取り組む準備が整います。
また、スマートフォンやテレビなどの誘惑を遠ざけて、勉強に集中できる環境を作ることも重要です。

勉強するときに、勉強に必要なもの以外のものが目に入らないよな配置にすると効果が出やすいです。

さらに、周囲の人からのサポートも大切です。
勉強が嫌いでやる気が出ないときには、友達や家族に応援してもらったり、一緒に勉強する仲間を見つけたりすることで、モチベーションが高まります。

5.まずは塾に通うことから始めてみよう

勉強が苦手な中学生さんは、ご自宅で勉強ができない方も多いのではないでしょうか。

そういった中学生は、

まずは決まった曜日に塾に通って勉強をする習慣付け

から始めてみてはいかがでしょうか。

いきなり点数を意識した勉強を開始しても中々続きません。
学習塾に行って、周りに勉強を頑張っている人がいる環境に身を置いてみて、周りの人に引っ張ってもらいながら、自分も段々と勉強と向き合うことができるようになることも大切だと思います。

通っていて嫌にならないような学習塾を探してみてはいかがでしょうか。

個別学習Roots.の特徴

個別学習Roots.が勉強を頑張っているのに結果が出ない中学生に行っている学習指導を紹介します。

長居したくなる学習塾

個別学習Roots.の教室は、机が同じような方向を向いて並んでいたり、個別学習スペースひとつひとつが敷居で区切ることはしていません。

生徒がリラックスしながら自己学習ができる雰囲気作りを最優先事項として、教室のおしゃれな雰囲気作りを行っております。

教室の通いやすい、そして長居したくなる雰囲気作りを行うことで、教室に行くことへのハードルを下げるとともに、落ち着いて自分のペースで没頭して学習を進めることをサポートすると考えています。

終了時間を自分で決めることができる授業

勉強が得意な生徒さんもいれは、運動が得意な生徒もいます。
色々な個性がある中で、勉強時間を統一させる必要はないと考えています。

個別学習Roots.の教室は、開校している時間であれば何時間でも教室で勉強することができます
その日のやるべき勉強のタスクを決めて、それが終わるまで何時間でも学習することができます。

自分のペースで勉強を進めながら、自分のタイミングで休憩を入れることができることも通いやすい教室となっている理由のひとつです。

どんな生徒がいるの?

個別学習Roots.には、勉強を頑張りたいという気持ちがありながらもどうやって勉強していいか分からない、といったお悩みをもつ中学生からご相談がを頂くことが多いです。

教室の生徒さんからは、「勉強は大変だけど、教室は嫌いじゃない、行ってもいいかなぁと思う。」という感想をよく頂くことがあります。

中学3年生 男の子

じっと机に座ることができなかった中学2年生の男の子の生徒さん、勉強が好きではないと教室にご相談くださいました。
冬期講習に参加して、集中的な学習を行い、長時間勉強ができるようになりました。

勉強も基本からコツコツと進めることができるようになり、5教科合計2桁だったテスト点が34点UP!、勉強に対する自信を持つことができました!

中学3年生 男の子

運動が得意なサッカー部の生徒さんでしたが、勉強には苦手意識がありました。

サッカーの強豪校に入ることをモチベーションに基礎学習から受験対策まで集中的に行いました。
最後は、目標としていた常葉橘高校に見事合格、大好きなサッカーを続けることができているようです。

個別学習Roots.について

『個別学習Roots.』は、JR静岡駅の南口から徒歩3分の場所にある、個別指導&個別学習教室です。

全ての生徒さんと一緒に個別の学習計画を作成して、継続的な学習ができる習慣作りのサポートをしています。

もし、今の自分を変えたい、もっと勉強に取り組みたいとお考えならば、ぜひ体験授業にお越しください。
生徒さんが落ち着いて勉強に集中しやすい環境を目指した教室は、シックで静かな雰囲気であるのも特徴です。

無料の個別教室説明会も随時承っていますので、お気軽にご相談ください。

<お問い合わせ先>
電話番号:080-7855-5240 (担当:勝股)
メールアドレス:info@roots-kobetsugakusyu.com
住所:〒422-8061 静岡市駿河区森下町1-39 SOZOSYA森下町ビル2A