こんにちは!
JR静岡駅徒歩3分の中学生専門教室の個別学習Roots.(ルーツ)です。

今回のコラムでは、11月末に行われる中学3年生対象「第2回静岡県学力調査テスト(学調)」について、過去問分析に基づく出題傾向と具体的な対策法を理科に絞って詳しく解説します!

このような方は必見です!

  • 学力調査テストに向けて、具体的にどんな理科の勉強をすればいいか分からない。
  • 第1回学調(9月)よりも点数を伸ばして志望校合格に近づきたい。
  • 定期テストと学調対策を両立する効率的な学習スケジュールを知りたい。

また、個別学習Roots.では、個別の勉強相談を随時承っております。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

第2回静岡県学力調査テストとは?

静岡県学力調査テスト(学調)は、静岡県内の全公立中学校で実施される重要なテストです。
中学3年生では9月(第1回)と11月(第2回)の計2回行われます。

中3の第2回学調は、高校受験における進路決定(志望校の最終選定)に直結する非常に重要なテストとなります。

「後期の内申点がある程度見えてきたから」と気を抜くのは絶対にNGです。
学調には静岡県特有の出題傾向があるため、正しい戦略に沿って対策を行いましょう。

日程と出題範囲

・第2回学力調査テスト実施日:2026年11月27日(金)

出題範囲

  • 「1年」 「2年」の学習内容
  • 「3年」
    啓林館 p.204 まで(p.46~p.99を除く)
    東京書籍 p.160まで

理科のテスト構成・配点予想と大問別対策ポイント

第2回学調の理科は、大問1から大問5の構成(各10点満点・合計50点)で出題されます。
各大問の出題傾向と「確実に得点するための対策ポイント」をまとめました。

大問分野配点目安出題形式と攻略のコツ
大問1小問集合約10点4分野からの基本問題。用語・記号選択で確実に全問正解を狙う
大問2〜5各分野の大問各約10点物理・化学・生物・地学から1つずつ出題(実験・観察、記述、計算、作図含む)

※大問1(小問集合)で出題されなかった単元が、大問2〜5のテーマ大問として選ばれる傾向があります。

① 物理分野(光・音・力、電流、物体の運動など)

計算問題や作図問題が集中しやすい分野です。

Point!

  • オームの法則、オームの法則を用いた計算、作用・反作用の法則などの法則を正確に理解して使いこなせるようにする。
  • 光の屈折・反射の道筋、回路図、力の分解や合成などの作図練習を丁寧に行う。
  • 中3の新範囲である物体の運動や仕事とエネルギーは実験のグラフ読み取りを含めて復習しておく。

② 化学分野(状態変化、化学変化、イオンなど)

用語の丸暗記に加え、公式を用いた計算力や化学式の定着が求められます。

Point!

  • 密度、質量パーセント濃度、化学変化における質量保存の法則を利用した計算問題を反復演習する。
  • 化学式・化学反応式を正確に書けるようにする。
  • 中3の新範囲イオンでは、金属のイオンへのなりやすさの実験(金属板の変化とイオン化傾向の規則性)をマスターしておく。

③ 生物分野(植物、ヒトの体のつくり、遺伝など)

対照実験の理解や、記述問題での正確な説明力が試されます。

Point!

  • 重要語句を暗記するだけでなく「他人に言葉で説明できる」レベルまで理解を深める(例:動脈の壁が厚い理由など)。
  • 光合成や消化などの対照実験において、「どの条件を変えることで結果がどう変化したか」を説明できるようにする。
  • 中3の新範囲「遺伝」では、自家受粉における遺伝子型の割合($AA : Aa : aa = 1 : 2 : 1$)や表現型の分離比を確実に解けるようにする。

④ 地学分野(地震・火山、天気など)

自然現象の発生メカニズムの理解と、データを読み取る計算問題が出題されます。

Point!

  • 火山のでき方、地震の仕組み、雲のでき方などのプロセスを記述できるように整理する。
  • P波・S波の到達時間から震源距離や地震発生時刻を求める計算や、気温・露点から湿度を求める計算を確実に解けるように練習しておく。

第2回学力調査テスト(理科)の知っておくべき特徴

静岡県の学調理科は、単なる用語の丸暗記だけでは立ち打ちできない工夫された問題が出題されます。

丸暗記は通用しない!多彩な解答形式(記述・計算・作図)

語句を答える問題だけでなく、現象や実験操作の理由を答える記述問題、オームの法則や湿度の計算問題、光の道筋や力の分解などの作図問題がバランスよく出題されます。

中学1年〜3年までの全4分野から均等に出題

物理・化学・生物・地学の4分野から偏りなく出題されます。
大問1は4分野の小問集合、大問2〜5は各分野のテーマ大問という構成のため、苦手分野を作らない満遍ない復習が不可欠です。

新範囲(中3内容)は超高確率で出題!

新しく学習した中3の「遺伝」「イオン」「物体の運動」は極めて出題率が高い注目単元です。
ただし、全体の配点割合は中1・中2の既習内容の方が大きいため、過去の総復習を怠らないことが鉄則です。

中学1〜3年までの「全範囲」から総合出題

特定の単元に偏らず、既習の文法・語彙が総動員されます。
学調特有の出題パターンにいち早く慣れることが最大の攻略法です。

近年の記述問題傾向と教科書知識の落とし込み!

過去の学調では、1回のテストで40〜44問程度の問題が出題され、1分間に1問以上のペースで解き進めるスピード感が求められます。

特に注目すべきは説明記述問題です。一時期減少傾向にありましたが、近年は再び増加しており、10〜15問前後の記述問題が出題されるケースが一般的です。

過去に出題された特徴的な記述問題の例

  • 動脈の壁がなぜ厚くなっているのかを説明する問題
  • 亜鉛と鉄の性質から「トタン屋根が傷ついてもサビにくい理由」をイオンを使って説明する問題
  • エネルギー変換の際に失われるエネルギー(熱や音など)について答える問題

これらは一見難しく思えますが、決して教科書外の超難関知識ではありません。
「教科書で学んだ基礎知識を、日常生活や実験の場面に落とし込んで考えられるか」が問われています。

学校の実験・観察の注意点や結果の理由を教科書で読み返すことが、記述攻略の一番の近道です。

学調突破に向けた学習スケジュールと3つの勉強法

学調で満足のいく結果を出すために、押さえておきたい学習の進め方をご紹介します。

① 10月の計画的なスタートが勝負の分かれ目!

11月は中学校で後期中間テストも実施される大変忙しい時期です。
後期中間テストは内申点に直結する超重要テストのため、学調対策と並行して進める必要があります。

10月初旬あるいは遅くとも10月中旬には学調対策をスタートさせ、学校の授業復習と併行して計画的な時間配分を心がけましょう。

② 対策問題集による知識のインプット

学調対策用の標準問題集を活用し、中1〜中3前半までの重要用語・公式・実験の注意点を総復習します。苦手単元をそのままにしないことが大切です。

③ 過去問演習と解き直しの徹底

基礎が固まったら、過去問演習へ移りましょう。できれば過去5年分を解くのが理想です。

間違えた問題はそのまま放置せず、「なぜ間違えたのか」「どう書けば満点になるのか」の原因追求と補習を徹底的に行いましょう。

過去問演習のメリット

  • 本番と同じ形式・時間配分(50分)を体に染み込ませられる
  • 自分の弱点単元やミスの傾向が明確になる
  • 公立高校入試本番への実戦練習になる

まとめ:第2回学調の理科で高得点を掴むために

学調理科で高得点を取る秘訣は、知識の暗記に留まらず「なぜそうなるのかを理解し、自分の言葉で説明できるようにすること」です。

理科の点数UPのPoint

  • 10月中旬から計画的に中1・中2の復習と中3の新範囲(遺伝・イオン・運動)を固める
  • 計算問題・作図問題は公式やルールを正しく使って確実に得点する
  • 実験・観察の「理由」を答える記述問題の練習を重ねる

学調対策は個別学習Roots.へ!

  • 学調対策の計画がうまく立てられない
  • 記述問題の書き方が分からないので添削してほしい
  • オームの法則や地震の計算問題を分かりやすく教えてほしい

個別学習Roots.では、一人ひとりの現在の学力や弱点に合わせた学習サポート、学調対策から高校受験対策まで、志望校合格を全力でバックアップします!

学習相談や無料体験授業、学調対策模試に関するお問い合わせは、お気軽にお問い合わせください。

学調対策模試のお知らせ

当教室では、第2回学力調査テストに向けた模擬試験を開催します。
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