今回のテーマは、「定期テストで200点以上を取る学生が行っている勉強」についてです。
静岡県の公立中学校では、各教科のテストは50点満点で、5教科合計200点以上は、他の県での400点に相当します。
個別学習Roots.の生徒さんは、この勉強を継続して、教室に通い始てから200点を越えて、215点まで合計点を伸ばすことができました。
この記事で紹介している勉強の中で、まだ実践したことがないものがあるようでしたら、すぐに取り入れて、定期テストの合計点200点の壁を越えてください。
定期テスト合計200点の壁
定期テスト合計200点を超えるための最大の壁はなんでしょうか。
それは、応用問題です。
定期テスト合計200点をとるということは、国語・数学・英語・理科・社会のそれぞれのテストで40点を平均して取らなければならないということです。
そして、その40点を超えることができるかどうかは、各教科のテストに出題される「応用問題」がカギとなります。
では、最初から応用問題ばかりの練習をすれば、定期テスト合計200点を超えることができるでしょうか。
それは、もちろん違います。
定期テストには基本的な問題も出題されます。
そもそも基礎ができていないまま応用問題を頑張って練習をしてみて、勉強効率はあがりません。
つまり、定期テスト合計200点を超えるために必要な勉強は、「応用問題」の解決を見据えながら、計画的に基本問題を行い、応用問題の対策を行う時間も確保することが重要になってきます。
定期テスト合計200点を超えるためにやるべき4つの勉強
① 学校のワークを使って出題パターンを頭にインプットする
学校の定期テストは、学校の授業や教科書、そして学校のワークを基準に作られます。
定期テスト合計200点以上を獲得している学生さんは、きちんと学校のワークの見直しをしています。
テスト期間中ぼ勉強目標は、5教科全ての学校のワークのテスト範囲を複数回行うことです。
ワークを1周以上できていない方の定期テストの合計点200点を超えない原因は、おそらく勉強量です。
すぐに時間と勉強量を増やしてください。
その増やした勉強量だけ、点数が伸びると思います。
もしあなたが学校のワークの問題が難しく感じてしまうようだったら、教科書を使って基本の復習を行いましょう。
そういった方の定期テストの点数が伸び悩んんでしまっている原因は、基礎をしっかりやっていないことであると思います。
テスト当日までに学校のワークの内容は最低限理解しておかなければなりません。
学校のワークの内容が難しく、進捗が遅れてしまうようだったら、一度基本問題に立ち返って、勉強を再開しましょう。
そして、5教科全てに渡って学校のワークを使った復習をすると、どのような問題が出題されるか、つまりテスト範囲の出題される問題の解き方を自然と頭にインプットされます。
- テスト範囲の出題パターンが頭に入っていると、このようなメリットがあります。
- 問題を見た段階で解き方がわかるので、正確に答えを導いたり、計算過程などで間違えたものもすぐに気が付けるようになる。
- 解き方をすぐに思い出せるから、時間に余裕がでてくる。
- 時間に余裕が出てくると、気持ちの面でも余裕が出てきて、緊張が緩和される。
- 気持ちに余裕が出てくると、見直しができるため、ケアレスミスが減る。
- 結果、点数の底上げになる。
テスト期間に入って、何から勉強したらいいかわからない方は、まずは学校のワークに準拠して復習から手を付けてみましょう。
市販のテキストをテスト勉強に取り入れる際も、市販テキストの難しさを決める基準は学校のワークです。
学校のワークを解いてみて、難しいと感じた方は、基本問題が多いものを選びましょう。
反対に、学校のワークの内容は十分理解できたという方は、学校のワークよりも少し難易度の高いテキストを探してみましょう。
ここまでが、定期テスト合計200点を超えるための準備になります。
② できなかった問題の原因を必ず分析する
定期テストで合計200点を取るような、いわゆる勉強が得意な学生さんたちも、最初から色々な問題を解けている訳ではありません。
しっかりとその問題が解けるようになるまで練習を重ねています。
そこで重要になってくるのが、「できなかった問題の改善」です。
大人たちが口を揃えて言う「苦手克服」とは、つまるところ、「苦手教科から逃げない」ということと、「できない原因を探ってしっかりと対策しろ」ということです。
学校のワークを解いている中で、できた問題とそうでない問題があったと思います。
そして、できなかった問題は、絶対にそのままにしてはいけません。
必ず間違えた原因を見つけて、次は同じミスをしないような練習を行いましょう。
問題を間違えてしまったときの分析は、「ケアレスミス」、「練習不足」、「理解不足」の3つに分けて考えましょう。
- ケアレスミス:解き方は十分理解できているが、単純なところで間違えてしまったものです。その練習段階でのケアレスミスは、非常に貴重です。同じミスをしないためにも、理解しているからと高を括らず、しっかり見直してください。
- 練習不足:その読み方通り、理解できているが、できるようになるまでにはもう少し練習が必要な問題です。英単語や漢字の暗記や計算問題の正確さ、理科や社会の記述問題などが該当しやすいです。練習すればできるようになるんですから、できるようになるまで練習しましょう。
- 理解不足:その問題を解くのに知識が不足している状態です。一度基本的な問題に立ち返って、知識を補いましょう。応用問題に多くみられます。答えなどを活用するといいと思います。まずは、正答の内容を理解して、それを問題用紙で丸がもらえるように書くにはどうしたらいいかを検討しましょう。
学校のワークを進める中で、間違えた問題に関しては、これらの3つのうちのどれに該当するかをしっかりと考察して、それに沿った対策を行いましょう。
③ 応用問題に時間を費やす
定期テスト合計200点、つまり各教科で40点を取るには、そのテストの応用問題まで解いて丸をもらう必要があります。
勉強のスケジュールを組む際は、各教科で応用問題の対策をする時間を最初から考慮しておきましょう。
そして、基本問題や暗記分野に時間を使わず、しっかりと応用問題にも時間を使ってできるようにしておきましょう。
ただ、応用問題といっても、みたことのないような問題を解きなさい、ということではありません。
前述しましたが、学校の定期テストは、学校の授業と教科書、学校のワークから出題されます。
学校のワークや教科書、授業で先生が解説した応用問題をできるようにしておいきましょう。
もし、問題を解いていてわからなかったら学校の先生に質問してでも解決しましょう。
皆さんが、定期テストの合計200点を越えれるかどうかは、応用問題のできにかかっています。
そして、テスト対策の勉強では応用問題までしっかりと行う、という意識を持ちましょう。
個別学習Roots.では、毎週のように生徒さんと一緒に学習計画を立てています。
そして、その計画では、しっかりと学校のワークに取り組むための時間配分や応用問題を解くための時間が割り当てられています。
もし、テスト勉強を計画的に進めることが大変と感じる方は、一度ご相談頂けたらと思います。
④ テスト前日は勉強したことの最終確認を行う
テスト本番が近づいてきたら、焦らず勉強してきた内容を確認しましょう。
テスト前日に新しい漢字や英単語を覚えたり、勉強してこなかった問題にチャレンジしてみたり、応用問題ばかりを解いたりすることは避けましょう。
テストまで時間がない中で勉強した内容は、記憶には定着する可能性が低く、結局忘れてしまうことが多いです。
テスト前日は新しい知識を入れるのではなく、今まで勉強してきた内容がテスト本番でもしっかりと発揮できるように、しっかりと最終確認をしましょう。
この最終確認をしないために、「勉強していたときはできたのに本番でできなかった…」という勿体無い点数の落とし方をしている学生を何人も見てきました。
テスト範囲の教科書や学校のワークの内容をさらっと見直して、忘れてしまっているところはないかを確認しましょう。
テスト期間に事前に一度でも練習している内容であれば、その思い出すという行為だけで点数に繋がることがあります。
テスト前日の最終確認は、皆さんが思っている以上に重要です。
また、テストに備えてしっかりと寝るためにも、テスト勉強の最終確認に時間を使う意識を持ちましょう。
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全ての生徒さんと毎週お話しをしながら、学習計画を作成して、継続的な学習ができる習慣作りのサポートをしております。
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